コミュニケーション

【発達障害向け】コミュニケーション能力を鍛えるシンプルな方法5つ

苗を持つ手

こんにちは、むじまるです。
(@mujimaruADHD)

今回は「コミュニケーション能力を鍛えるシンプルな方法5つ」というテーマでお話ししていきます。

発達障害に不足しているコミュニケーション能力、ほしいですよね。

  • コミュニケーションで失敗したくない
  • 人間関係うまくやりたい
  • コミュニケーションのコツとか知りたい

このような方に向けて、接客畑で悩みぬいてきた私が「コミュニケーション能力を鍛えるシンプルな方法5つ」をご紹介しようと思います。

そんな私は働きだして20年ほど、ずっと接客業をしてきました。

今でこそオーナーバーテンダーとして食べていけてますが、昔はコミュニケーションの事でめちゃめちゃ悩みました。

それこそ貪るように本を読んで実践しては、つまずいて凹んでいました。

ですが、そのおかげでコミュニケーション能力はかなりついたと実感しています。

今回の方法は、だれでも始めやすいものに厳選。

コミュニケーション能力を鍛えたい方は、ぜひチャレンジしてもらえるとうれしいです。

コミュニケーション能力を鍛えるシンプルな方法5つ

ボードにチョークで描かれた階段の絵

下記の5つの方法をご紹介します。

  1. 常に口角を上げておく
  2. 積極的に相手の名前を呼ぶ
  3. わからなかった時は臆せず聞きなおす
  4. いつも疑問を持っておく
  5. 自己開示はひかえめに

さっそく、ひとつずつ解説していきます。

①常に口角を上げておく

コミュニケーションをしやすくするための準備、といったところですかね。

例えばあなたが道に迷った時、その場に無表情の人とやわらかい表情の人がいました。あなたならどちらに声を掛けますか?

やわらかい表情の人の方が声を掛けやすいですよね。

ポイントは「ちょっとだけほほえむ」ことです。

口角上げすぎは「笑顔なのに目が死んでる!」ってなって、怖いので気をつけてくださいね。

鏡を見ながら、自分で「自然だな」と感じる状態をキープできるように練習です。

いい事あって、ついほほえんじゃう。

ってイメージすると自然な感じになりますが、ニヤニヤまではいかないように(笑)

私はこれができるようになって、人に親近感を持ってもらえるようになりました。

②積極的に相手の名前を呼ぶ

相手の名前を呼ぶことのメリットは2つ。

  • 相手の顔と名前がエピソード込みで、記憶に定着する
  • 相手の承認欲求が満たされる

相手の顔と名前が記憶に定着する

発達障害の人は、相手の名前や顔を覚えるのが苦手です。

そこで、相手の名前をなるべくたくさん呼びながら話をします。

するとエピソードや視覚的な状況とセットで記憶に残せるんです。

私は今でも、この方法でお客様を覚えています。

相手の承認欲求が満たされる

あなた、とか、お客様と呼ばれても間違いじゃないし、違和感はないですよね。

ところが「名前」で呼ばれるとどうでしょうか。

自分のことを言ってる、自分のために話してくれてると感じます。
いわゆる「特別」な感じがするんですね。

「今日はどこか行ってらしたんですか?」よりも「○○さんは今日はどこか行かれました?」と言ったほうが、親近感がわきませんか?

まずは「○○さん、おはようございます!」から始めてみましょう。

③わからなかった時は臆せず聞きなおす

発達障害の人は高確率で聞きとることが苦手です。

わかったふりして話を聞いて、急に意見を求められてあたふた…。

会話を止めるのが怖い

よくあるのは、下記のような状態です。

聞きなおすと会話の流れ止めちゃうかも…とか、そもそも話の流れがつかめていないこともよくあります。

だけどいいんです、聞きなおしても。

わからないまま合わせてる方が結果的に高確率で事故ります。

何度も聞きなおす事は、ときに煙たがられます。

会話の目的は「意思の疎通」です。

聞き返すときはなるべく真剣に「ちゃんと聞きたい」ということをアピールすれば、相手も応えてくれます。

なるべくなら

  • 発達障害だから、という理由は置いといて
  • 「聞きとれなかった」という事実に目を向けて。

そのほうが相手は納得しやすいんです。

もし、それでも煙たがる人がいたらそっと距離をおきましょう。

無理に合わせる必要もありませんね。

④いつも疑問を持っておく

よくあるコミュニケーション術のひとつに「相手に興味を持ちましょう」というのがあります。

相手に興味を持てばいろいろと質問がわくでしょ。

ってことなんですが…

でも…

発達障害の人って…

相手に興味持つの難しくありません??

相手に興味を持つのはムリ

他者への配慮や想像が難しいのが発達障害なわけだし…とはいえ、それでは話が終わってしまいます。

発達障害なりにいろいろと考えました。

相手の話に疑問を持つ

相手の話すことに「?」を持つようにすると、話が続けやすくなる。

ということがわかったんです。

相手が「最近ソロキャンプにハマってんねん。」と話したら、なんて返しますか?

私ならこう返します。

  • どのへんに行くんですか?
  • やっぱり仕入れは好日山荘なんです?
  • 料理とかお酒とか楽しそうですよね
  • 危険なことはないんですか?
  • いつかヒロシと出会うかもですね!

まだまだたくさん返しはありますが。

ここから相手の返答によって、また新しい道が開けていきます。

会話は連想ゲーム

連想ゲームみたいに、思いついた疑問を投げかけるといいです。

相手は「話したい」ので、聞かれるとイキイキと教えてくれます。

お互いに知ってる事だと盛り上がりやすいけど、意外と知らないことの方が会話ははずんだりもします。

⑤自己開示はひかえめに

自分の情報が「エサ」だとしましょう。

  • おなかが空いたタイミングでちょろっとエサが出てくると
    →「もっと食べたい」
  • 常にずっとエサが出てくる
    →「お腹いっぱい、もういらない」

じつは自己開示もおなじことなんですよね。

相手の情報をどう聞きだそうか考えながら会話を楽しみたいのに、ひっきりなしに自分のことばかり話されたら「もうええわ!」となってしまいませんか?

発達障害や一部の精神疾患の人は、このパターンがけっこう多いです。

自尊心の低さや自己肯定感のなさから「私をわかってほしい」という承認欲求の強さが原因だったりします

自分のことを話したい気持ちをぐっとこらえて、相手の話をきく事に徹しましょう。

そのほうが「ミステリアスな人」として、相手は興味を持ち続けます。

その他のコミュニケーションテクニック

鏡に映るさび猫

最後に少しだけ、物理的な「コミュニケーションテクニック」をご紹介して終わろうかなと思います。

相手の動きをマネする

  • 相手が水を飲んだら自分ものむ。
  • 相手が足を組みかえたら、自分も同じようにする。
  • 相手が嬉しそうな顔をしたら、自分もうれしい表情をする。

心理学でいう「ミラーリング」というテクニックですね。

ざっくり言うとミラーリングすることによって、相手とのあいだに信頼関係ができあがります。

「なんとなく親近感がわく」かんじです。

ただし、相手のネガティブな行動はミラーリングしないように気をつけましょう。

期待した効果と逆の結果が生まれてしまうからです。

立ち位置は相手の斜め前に

誰しも、自分の目のまえに立たれるとなんだか落ち着きませんよね。

視線もまっすぐになるし、威圧感をかんじるというか…。

男女のテクニックでもよく言われますが、斜め前というのは緊張感をやわらげ親近感を感じやすい距離なんですね。

たとえば、ごはんを食べにいってテーブル席に通されたら。

テーブルを挟んで斜め向かいに座るのが、お互いに落ち着くポジションになります。

これはおまけですが「まじめに謝罪したい時」は、真正面からきちんと謝るのが正解です。

ドラマや映画の深刻なシーンでは、主人公と相手は決まって真正面に位置しています。

見た目にわかりやすいですよね。

と、今回は「コミュニケーション能力を鍛えるシンプルな方法5つ」についてお話ししました。

社会で生きる以上、避けて通れないコミュニケーション。

できることならスムーズにこなしたいですよね。

発達障害の人でもある程度鍛えることはできますし、いろんなパターンを経験すれば感覚もみがけます。

意外とちょっとしたことで、コミュニケーション能力は鍛えられるんです。

とはいえ、苦手なことを無理して克服するのが是とも考えていません。

今回の方法は誰でもかんたんに始められます、気になったものから少しずつでもチャレンジしてもらえたらうれしいです。

この機会にぜひ、コミュニケーション能力を鍛えてみてはいかがでしょうか?

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