
こんにちは、むじまるです。
(@mujimaruADHD)
先日、39県で新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が解除されました。ですが私の住む大阪府は解除の対象外。
ショットバーは大阪府独自の「大阪モデル」からも外れており、まだ営業再開はできていません。
とはいえ、残りの都道府県も、近いうちに解除の方向で調整しているでしょうね。
そこで、ぼちぼちと自粛生活をふり返りながら「発達障害の私がコロナ自粛で気づいたこと」をまとめてみようと思います。
この記事を書いている現在で
自粛生活は36日目。
外出を極力控え、買い物とメンタルクリニック以外は、ほとんど家で過ごしわかった事。それは、ずっと家にいてもまったく苦じゃない、ということです。
みなさんはどうでしょう?きっとノンストレス派の人、多いんじゃないかな。
発達障害の私がコロナ自粛で気づいたこと

どれだけ家にいても飽きない
1日じゅう家にいるわけですが、意外にも「ヒマな時間がない」んですよね。
家事をして、ブログ書いて、Twitterして…かと思えば、突然本棚の整理をはじめてみたり、模様替えをしてみたり。
発達障害の衝動性や多動性、移り気なところや過集中といった特性のおかげで、家の中は常にやることがいっぱい。
私も結局、この自粛生活で「なんにもせずにボーっとする時間」は、ありません。
そして、ないまま終わりそうです(笑)
金遣いがおだやかになった
みなさんメンタルクリニックの受診日って、疲れませんか?疲れますよね?ね?
…ちょっと強引でしたかね (´∀`;)
私の通うメンタルクリニックは都会にあります。なので、受診日は人混み、騒音、診察…と、とても疲れてしまいます。
私はめっちゃがんばっています。
なので、がんばった自分に、こんなごほうびを用意しています。
- デパ地下スイーツ買い放題!
- 本屋さんで買い放題!
- LOFTで文具、買い放題!
一度でだいたい1万円ほど使っていました。まぁ、ほとんどは本ですけどね。
それが自粛が始まってからは、ピタッとなくなっています。かといって「買い物行きたい~!」というわけでもなく。
ネットショッピングも必要なもの以外はしていません。
たぶん「せっかく都会に来たし、なにか買って帰ろう」という気になってたのが、原因でしょうね。
手ぶらで帰るのもアレやしなぁ…、という謎の損した感。
ただこれは、日常がもどれば復活してしまう可能性が大きいです。
意外に生活リズムは崩れない
私は多くの人とは真逆の、昼起きて朝方に眠る生活リズム。
もともとは昼型が強い人間なんですが、リズムは狂うことなく過ごせています。
ポイントは、起きたら必ず洗顔とはみがきをすること。これだけで、めっちゃスッキリします。
私の場合日光も大事だけど、この洗顔とはみがきで、やっと体内時計がリセットされてる気がします。
なにが起きるかわからないんで、休日でも洗顔とはみがきはしたほうがいいですよ。現に、むじまる家には先ほど、予定外の佐川急便がきました。
夜中の散歩がたのしい
自粛生活に入ってから、お風呂上りに旦那さんと散歩に行くことが増えました。普段歩かないような道を通ると、景色も全然違ってたのしいです。
最近ハマってるのは、変なジュースを売ってる自販機を探すこと。
これが意外とあるんですよ。
50円とかで変わったファンタがあったり、見たことないジュースがあったり。
旦那さんと「今日は何丁目行く?」なんて、わくわくしながら話したのは、コロナ自粛のいい思い出になりそうです。
自粛が明けても、休日なんかにはまたやりたいですね。運動と気分転換をかねて。
自粛生活のマイナス面

個人的にはよかったことの方が多いですが、あまりよくなかった事もあります。
お金の不安がつきまとう
自粛生活の前半では、お金の不安が大きかったです。お店を閉めているあいだは、1円の収入もありません。でも経費はかかる…。
ものすごい不安でした。
こうなってくると、ちょいちょい現実逃避をしたくなります。正常性バイアスといいますか、なぜか「なんやかんや大丈夫でしょ」って思っちゃうんですよね。
残高は確実に減っていくのに。
ですが、給付金や緊急融資などの策がみつかったことで、お金の心配はだいぶ軽くなりました。
まだ何も振り込まれてはいませんが…。
それでも料理は面倒くさい
Twitterを見ていると、自粛だからこそおうち料理を楽しもう!みたいなのが、タイムラインで流れてきたりします。
ちょっと触発されて材料を買ったはいいけど、なんかそれで満足しちゃって、作るのが地獄の苦行のようになってくる。
料理って、ちょっと手順がズレたりうまくいかないと、イヤなんですよね。
で、たいていうまくなんていかないから、面倒くさくなってくる。
もう、毎日うどんでいいやん、みたいな。
発達障害の影響なのか、単に私が面倒くさがりなだけなのか、謎ですね。
働いていないと気をつかう
この緊急事態宣言のあいだも、旦那さんはいつも通りに仕事でした。
そして私は、休業期間未定。
もちろん旦那さんは「気にする事じゃない」と言ってくれているんですが、私はどうしても気をつかってしまいます。
肩身が狭いというか、なんというか…。
これは健全な感覚ではないとわかっています。「お金を出さない者に発言権はない」という家で育った、悪い影響です。
お金のことで甘えられないんですよね、夫婦なんだから甘えてもいいのに。
いろいろと考えるいい機会になった

私自身が、このコロナ自粛をふり返って、の結論ですが。
発達障害さんには在宅で働くのが向いていると、強く思いました。そして、これから私が目指すゴールも「在宅ワーク」です。
在宅に対するメリットとデメリットを比較したら、どう見てもメリットの方が大きい。
- まずは、こうやってブログを書くことに慣れる。
- もちろんバーテンダーをすぐ辞めることはできないので、
- ブログを「副業」といえるレベルまでもっていく。
時間はかかるとわかっているので、のんびりと。
新型コロナウイルスはまだ終息してないし、私の自粛もまだ続いているけど、いろいろと考えるいい機会になりました。
夫婦の時間をたくさん持てたこともありがたかったし、こうやってブログを再開することもできたので。
さて、来たる緊急事態宣言解除までに、ぼちぼち調子を整えていこうと思います。