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自立支援医療(精神通院医療)の申請に必要なもの【返金までを解説】

書類を記入する男性

今回は「自立支援医療(精神通院医療)の申請に必要なもの」について、申請後の返金まで含めてお話しします。

毎月の医療費って、けっこうな負担になってしまいますよね。とくに精神科の薬は、毎日飲み続けるものが多いので、どうしても金額がかさみがち。

精神科に通院し始めて、医療費の負担がしんどいなぁ。なんとかして、負担が軽くならないかしら…。

私もこれまで、同じように考えていました。働いているとはいえ、月に15,000円ほどの出費は、正直キツいです。

とくに治療薬にコンサータを選んでいると、ジェネリックがありません。
どうしてもくすり代が高くなってしまうんですよね。

もしあなたが、厚生労働省の定める障害や病気で初診から3カ月経っているなら、医療費の負担を軽くすることができるかもしれません。

自立支援医療(精神通院医療)を申請してみてはどうでしょう。

自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。

(引用:厚生労働省

この記事は、実際に自立支援医療の申請をした私の体験談が書いてあります。

自立支援医療の申請に必要なもの

重ねられた書類

実際に私が準備したのは以下のものです。

※あくまでも私が住む街の自治体の場合ですので、申請の際はお住いの役所の障害福祉課に確認をとってくださいね。

  1. 精神通院医療の診断書
  2. 保険証のコピー
  3. マイナンバーの確認できるもの
  4. 印鑑
  5. 精神通院医療申請書
  6. 精神通院医療同意書

私は①~④を事前に用意、⑤と⑥は申請の時に役所の窓口で用意してもらいその場で記入しました。

①精神通院医療の診断書

精神通院医療の診断書

申請する時期や病院によっては、診断書ができあがるまでに時間がかかる場合があります。年末年始や連休時などはすこし早めに主治医に相談しましょう。

写真は私の診断書です。病名や現在の症状、医師の所見が書いてあります。

自分の状態を活字であらためて見ると、発達障害バリバリやなぁ…なんて思っちゃいますね。

診断書の料金は、病院によって違うかもしれません。私の通うメンタルクリニックでは1通5,000円でした。

②保険証のコピー

私は国民保険なので、世帯全員の保険証のコピーを提出しました。といっても旦那さんだけですが。

③マイナンバーの確認ができるもの

マイナンバーカードがあれば、バッチリ。

通知カードの場合は、通知カード+顔写真付きの身分証が必要です。私はまだマイナンバーカードを作っていないので、通知カード+免許証で提出しました。

④印鑑

申請書に押します。

銀行印じゃなくていいですよ、みとめ印でじゅうぶんです。

⑤精神通院医療申請書

各自治体の障害福祉課に置いてあります。自治体のホームページでダウンロードもできます。

  • 申請者の住所・氏名・生年月日・マイナンバーなどの基本情報
  • 加入している健康保険と同一保険のほかの加入者の氏名・マイナンバー
  • 受診する指定医療機関(病院・薬局)

を記入します。

⑥精神通院医療同意書

ざっくり説明すると、申請者の世帯収入や健康保険の加入状況などを自治体の職員が調べることに同意する書類です。

同一健康保険に加入している人、扶養家族などを記入し押印します。

自立支援医療の申請、当日のながれ

当日は忘れものに気をつけてくださいね。

あなたが住んでいる地域の市区町村役場にある障害福祉課で申請をします。

  1. 職員さんに書類を提出
  2. 治療を受ける病院と処方をうける薬局の登録
  3. 制度についての説明をうける
  4. 申請用紙の控えをもらったら終了

恥ずかしながらこの時知ったんですが、②の病院と薬局の登録。これ、一か所ずつしか登録できないんですよ。耳鼻科も内科も…なんて考えていた、浅はかな私(-_-;)

ちょっと汗ばみつつも、申請は無事終了。

私の住む自治体では、自己負担がゼロになります。まだ実感はないけど、お金の不安がすこしやわらぎました。

ただし、申請したからといってすぐ適用になるわけではなく、受理されるまではタイムラグがあります。

そのあいだの医療費の支払いは、どうなるかというと…

自立支援医療申請後の医療費支払い2つのパターン

自立支援医療を申請してから受理されるまでの、医療費の支払いは2パターンのうちどちらかになります。

どちらのパターンになるかは、病院や薬局によっていろいろ。

どっちになるのかは、あなたの通っている病院・薬局で確認してくださいね。

その1:今までどおりの負担額を支払う

受給者証が届くまで、それまで通りの負担額を支払います。

申請した日からの領収証は必ず取っておいてください。

病院に受給者証が届いたときに、領収書がなければ払い戻しはしてもらえません。忘れずに保管をしましょう。

その2:その日から負担額が軽減される

市町村役場で申請をしたときにもらえる控え。その控えを受給者証の代用としてあつかい、その日から負担額が軽減されます。

受診の際に受付に提示しましょう。

私の通うメンタルクリニックと薬局は、パターン1でした。受給者証が届くまで、今までどおりの3割負担で支払い。
受給者証の到着が待ち遠しかったです。

申請が無事に受理されたら、メンタルクリニックより「受給者証が届きました」と連絡が入ります。

自立支援医療の払い戻し

まずはメンタルクリニックで、申請から払い戻しの日までの領収書を渡します。
そして、自立支援医療の負担分との差額が返金となります。

薬局も同様の手続きでした。

私は、メンタルクリニックから連絡が入った、その次の診察のときに払い戻しの手続きとなりました。

私の住む自治体では自己負担額がゼロになります。なので、申請から前回までの医療費とくすり代が全額払い戻しに。

そして、その日の医療費負担はなし。慣れないせいか、少しうしろめたいような、申し訳ないような気持ちになってしまい…。

ですが、ちょうど新型コロナウイルスの影響で営業自粛に入ったのもあり、おさいふ的にはとても助かりました。

さいごに:自己負担の軽減は本当にありがたい

パソコンやノートを広げて作業する女性

今回は「自立支援医療(精神通院医療)の申請に必要なもの」について解説しました。

申請の手続き自体はそんなに時間がかかるものではありません。むしろ、10分ほどと早く終わりました。

しっかりと準備をすることが大切。
とくにADHDだと、当日に「あ、しまった」が起きがちですからね。

私は何度も確認して、旦那さんにも二重チェックをお願いしました。

  • 前もって主治医に確認をし、診断書を頼んでおく
  • 当日、忘れものがないようにする
  • 領収書はきちんと保管する

この3つさえ抑えれば大丈夫です。

私は2020年1月に申請して、4月に受給者証が届きました。実際に自立支援医療が適用になって、ありがたさをしみじみ実感しています。

もしあなたが、申請を手間に感じているとしたら、ぜひ検討してみてください。

あなたの自立支援医療申請がスムーズにいきますように。

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