
こんにちは、むじまるです。
(@mujimaruADHD)
SONY WH-1000XM3を買おうか迷っている人
この記事の内容
- SONY WH-1000XM3使ってみた【レビュー】
- やっぱ4万円は高いよ…というあなたには「JVC HA-S87BN」
この記事を書いている私は、SONY WH-1000XM3を毎日使うヘビーユーザーです。
外出の時はもちろん自宅でも使用しており、今回は使った感想などを参考にしてもらえれば、と思っています。
SONY WH-1000XM3使ってみた【レビュー】

率直に買ってよかった、大満足です。
その理由をひとつづつ語ってみようと思います。
圧倒的ノイズキャンセリング
つけた瞬間、静寂がおとずれます。
なんというか「スンッ…」って感じで雑音が消えるんです。
スンッて…語彙力のなさよ(´∀`;)
私はヨドバシカメラの店舗でお試ししたんですが、目を見開きましたね。だって、あの鼓膜が破れんばかりのヨドバシの雑音が一瞬で消えたんですから。衝撃的でした。
ちなみに、
ドン・キホーテにも行ってみました。
あの有名すぎるBGMは消え、目のまえに立ちふさがるヤンキーの声もほとんど聞こえませんでした。
ヤンキーは消えませんでした。
ノイキャン機能はBOSEより高性能
実はBOSEにもすごいノイズキャンセリングヘッドホンがあるんですよね。
それは「BOSE Noise Cancelling Headphones 700」という商品。
ヨドバシで試着した感想ですが、つけたときの静寂感はSONYのほうが圧倒的でした。
SONYには、WH-CH710Nというお手頃価格な機種もあります。ですがノイキャン機能だけでいうと、SONY WH-1000XM3の遮音性の高さは圧倒的。
どれにするかだいぶ迷ったんですが、
やっぱりSONY WH-1000XM3装着時の「スンッ…」の感じがすごすぎました。
ヨドバシカメラでの感想
- お店のBGMやザワザワは聞こえない
- 店員さんの声や店内アナウンスはほどよく聞こえる
といった感じで、ノイキャン機能がすばらしい力を発揮。ふだんなら耳をおさえて歩く私ですが、爆音を気にすることなく歩けました。
この時点で「買う価値アリ」ですよね。
電車内では
- 人の会話は聞こえない
- 電車のモーター音もきこえない
- 発車ベルや車内アナウンスはほどよくきこえる
電車内ではより一層快適でした。
ちびっこの泣き声などもほとんど聞こえません。そして、小さめの音で音楽を聴いてもはっきりときこえます。
おかげで、でかけることを苦痛に思わなくなりました。
装着したまま会話ができる
たとえばノイキャン状態のまま、パッとスタバに入るとき。
ヘッドホンをいちいち外したり、ボタンを探してまごつくのはわずらわしいですよね。
そんな時は「外部音取り込み機能」が効果を発揮します。
右手でそっと、ヘッドホンの右耳部分に触れてください。触れているあいだは、店員さんの声がふつうに聞こえるように。
離せば再び静寂の世界です。
ワンタッチで切り替えができるのがとてもありがたい。
なにせ私は発達障害。
操作がなかなか覚えられないのです…。
自宅でブログを書く
私はリビングでブログを書きます。
テレビっ子の旦那さんに集中のジャマをされるのが常。
ブログを書くときは「NCオプティマイザー」という機能を合わせて設定。
すると、耳栓レベルまで遮音性があがります。すごいです、人の声もほとんど聞こえなくなります。
室内作業の時は、いつもこんな感じですごしています。
旦那さんには、用事がある時はゆっくりと視界に入って呼んでもらうようにしています。肩をたたかれると飛びあがってビックリしてしまうから…。
着け心地や使用感
ヘッドホンの重さは気になるところ。
- SONY WH-1000XM3:255g
- BOSE Noise Cancelling Headphones 700:250g
- SONY WH-CH710N:223 g
ごらんの通りです。
ヘッドホンという性質上それなりの重さがあります。とはいえ、正直なところSONY WH-CH710Nとの違いは気になりません。
じつは今、SONY WH-1000XM3をつけて記事を書いており、もう3時間ほど経ちます。
ですが、ヘッドホンによるしんどさはなく集中できています。これって、私にとってはけっこう大事なことだったりします。
長時間の装着もしんどくない
立体裁断のイヤーパッドが耳を包みこんでくれます。
- 圧迫感は分散され耳が痛くなりにくい
- 高い気密性のおかげで音漏れも安心
- ノイズキャンセリング機能にも効果を発揮
そして頭頂部にはスポンジが入っているので、ヘッドホンでよくある頭が痛くなる現象が起こりにくくなっているんです。
私はヘッドホンをつけてると、いつも耳と頭が痛くなって長くはつけられなかったんです。ですがSONY WH-1000XM3は、ずっとつけていても痛みが出にくい。
ブログを書くときは長時間つけることが多いので、わりと大事なポイントだったりします。
その他のほめポイント
ほかにもほめポイントはたくさん。
ちょっとウザいかもしれませんが、お世辞抜きにSONY WH-1000XM3で生活の質が上がったので…。
もう少しだけほめさせて下さい。
- 10分充電で5時間再生ができる
- シンプルなデザインながらボタンの位置がちゃんとわかる
- ワイヤレスでも高音質
- 可動部が静か
- コンパクトで持ち運びしやすい
などなど。
とくに10分充電で5時間再生は、発達障害の強い味方。
使おうと思ったときに電池切れが…なんてしょっちゅうなんですよね。
ですが、朝などのあわただしい時も10分充電できれば、会社や学校までは何とかなります。
個人的には、これはかなりの高ポイントでした。
ただ、1つだけデメリットがあって、クラシックやジャズを聴くならBOSEの勝利なのです。
音の広がりや厚みは、やっぱりBOSEのほうがよかった。
とはいえ、私が聴くのはほとんどロックなので問題なし。むしろロックやメタルが好きなひとには、低音に強いSONYがおすすめです。YEAH!!
圧倒的静寂ヘッドホンです
というわけで、私史上では最高のヘッドホンとなったSONY WH-1000XM3。
リモートワークが増えて休日も自宅にいることが多くなった今こそ、買いどきかもしれませんね。
SONY WH-1000XM3の購入リンク
こういった物って、ふだん買うにはぜいたく品だなって思いがち。
だけど発達障害の人こそ「特性を補いくらしを快適にしてくれるもの」に、投資をしたほうがいいと思います。
お値段の比較。
商品 | 公式 | Amazon |
SONY WH-1000XM3 | ¥39,600 | ¥34,647 |
BOSE Noise Cancelling Headphones 700 | ¥46,750 | ¥44,644 |
価格は2020年7月27日 現在のものです。(すべて税込み)
値段の差もありますが、遮音性で選ぶならやはりSONY WH-1000XM3が高評価かな、と思います。
やっぱ4万円は高いよ…というあなたには「JVC HA-S87BN」

とはいうものの、4万円ってやっぱり高いですよね。
実際、私も買うまでかなり迷いましたし。
そんな時には「JVC HA-S87BN」という選択肢もあり。
JVC HA-S87BNはJVCケンウッドの製品です
JVCケンウッドは、日本ビクターとケンウッドが合併してできたブランドです。
このJVC HA-S87BNはオープン価格なんですが、コスパは相当よさげですね。
もともと音響機器のメーカーなので、音質も問題ないと思います。
- JVC HA-S87BN:¥5,980
- SONY WH-1000XM3:¥39,600
- BOSE Noise Cancelling Headphones 700:¥46,750
コスパよすぎですね。
こういうのって、どこまでの質を求めるかにもよるので、価格で決めるのもアリだと思います。
そんなわけで、
いろいろと語ってしまいましたが。
ノイキャン重視ならSONY WH-1000XM3、音楽鑑賞メインだったらBOSE Noise Cancelling Headphones 700かなぁって感じです。
集中するのが難しい発達障害さんは、今こそ補助ツールを手に入れる時。
私は、とりあえず充電しようと思います。
充電切れちゃった…(´∀`;)
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